北海道大旅行(2-3) ラスト

2008年10月20日 / 日記

15.野付半島~18.石狩湾まで

15.野付半島(のつけはんとう)

野付半島は、北海道標津町~別海町にある細長い半島。延長28kmにわたる砂嘴であり、規模としては日本最大。一番細いところでは、道路の両側数メートル先が海となっています。こういうところを見てみたかった!建物はボチボチあります。(よく建てられたなぁ・・・)近年は、砂州からの砂の流出が激しく、野付半島自体が消失の危機となって問題化しています。

野付水道を挟んで、北方四島の一つ国後島のケラムイ崎と向き合っています。好天時には泊山がくっきりと望める、とのことですが・・・残念ながら天候が悪く、うっすらとしか目視できませんでした。写真だとわからないですね

野付湾には、多様な底生生物(甲殻類や貝類など)が生息しており。またそれらを餌とするキアシシギやオオハクチョウ、コクガンなどの渡り鳥も数多く飛来し、その数は毎年2万羽以上にもなります。そのため、2005年11月1日に国指定野付半島・野付湾鳥獣保護区(集団渡来地)に指定され、同年11月8日にラムサール条約登録湿地に登録されています。また、トドワラ(トドマツの立枯れ)やサンゴ草も分布します。

半島を進んでいくと、野付半島ネイチャーセンターがあります。そこからトドワラまで遊歩道があり、散策することができます。

16.浜中町近辺

夕陽も間もなく水平線の下にもぐりこむ頃、白鳥の飛来地として有名な「風連湖」を通り過ぎましたが、周りが真っ暗なので写真は断念・・・ その後根室へ行こうと思いましたが、やはり何も見えなさそうなので途中で引き返し、一路札幌へ向かうことにしました。

ちょっと行くと、マイナーな道道の脇にちっちゃな看板が。

ブレブレですが、「ムツゴロウ王国」の看板が。こんなところにある(あった?)のか・・・。微妙。

17.栗山町・由仁町付近

栗山町・由仁町は市町村合併で町名が変わったかもしれませんが、日勝峠を越え、夕張に入った頃から夜が開けてきました。畑の中がモヤってます。朝だなぁ・・・

18.石狩湾近辺

札幌に到着後、用事で石狩湾を北上する。途中、元厚田村に見晴らしの良い公園があるとのことで、立ち寄ってみました。

↓眼下に石狩湾を望む。

山々は色づいています。

で、よく見たら公園の一番高い丘に謎の建物が・・・。近づいて見るとそれは「恋人の聖地(あいロード)」というのらしく、石狩市の紹介ページを見ると【愛を誓い合い、プロポーズするのにふさわしい観光スポット100カ所を選定する「恋人の聖地」プロジェクトで、平成18年7月、北海道で初めて選出された場所です。雄大な海岸線や日本海に沈む夕日が大変美しく見える展望台で、「誓いの鐘」というベルや、恋人たちが固く結ばれることを願ってかける南京錠を取り付けるためのフェンスが設置されています。】という記載が。

確かに、(バ)カップルによる(10月の)日付が書き込まれた南京錠が取り付けられていました。はるばるとお疲れ様です。それはともかく、てんとう虫がやたらと多い!てんとう虫のサンバか?これは。(ふ、古い・・・)帰りはてんとう虫にまみれながら「あいロード」とやらを後にしたのでした・・・。


ということで、今回の旅は10/8~10/11までのものでした。さすがに長距離ドライブは疲れましたが何かを(何を?)達成したという満足感!

よく走ったなぁ。リッター20kmくらいw

一昨年は朱鞠内湖、去年は道央や支笏湖・洞爺湖(またもや湖・・・)、来年は大沼か?と考えを巡らせます。

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